映画批評家      鬼塚大輔      による映画評その他なんだかんだブログであります。
by broncobilly

キネマ旬報 2012年 6/1号 [雑誌]

キネマ旬報社 (2012-05-19)
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「ダーク・シャドウ」(Dark Shadows, 12)
 アリス・クーパーにステージから投げてもらったステッキを居間に飾って、「ウエインズ・ワールド」のウエインとガースみたいに朝晩ひれ伏しているアリス原理主義者のおれ様にとって「ダーク・シャドウ」はアリスが出ているというだけで百点満点なのだが、それはそれとして冷静に批評めいたことを書く。



 コミカルな面を強調するトレイラーを観た時は「ビートル・ジュース」みたいな作品なのかなあと思っていたのだが、実際に観てみるとティム・バートン得意の"親に捨てられた子供"、"異形の存在の悲しみ"なども強く出ており、画面やキャラの造形はバートンがプロデュースした「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や監督を務めた「コープス・ブライド」などのアニメ作品を強く想起させるもので、ある意味ベスト・オブ・バートン的な仕上がりになっている。デップの凝ったメイクはもとより、魔女を演じるエヴァ・グリーンなどもともと人形めいた顔立ちだし、従者を演じるジャッキー・アール・ヘイリーも体つきのバランスがいびつな人なので、人形めいた感じが強まる。中でも驚かされたのがヒロインを演じるベラ・ヒースコートなどバートンが描くイラスト女性や"死体花嫁"をそのまま立体化したような容姿である。「ダーク・シャドウ」にも当然出演しているバートン夫人であるヘレナ・ボナム=カーターを捨てて、バートンがこちらに乗り換えてしまうのではないかなどといらぬ心配をついしてしまうくらい。ボナム=カーターが容姿の衰えを気にしている役なので余計にそんな想像をしてしまう。

 それではコメディとシリアスのバランスがうまく取れているのかと問われれば、それはまた別の問題で、前半の喜劇的な場面の数々はあまり可笑しくない。ヒッピーたちと心を通わせた後に皆殺し、などダークな部分には変な味があるが、70年代に甦ったヴァンパイアであるデップがテレビに驚いて壊すどという古くさいジョークが続くのはいかがなものかと思う。

 デップとグリーンが対決するクライマックスで、登場人物の一人の意外な正体が明らかになるのだが、これがいかにも唐突で、しかも作劇上あまり効いていないのも困りもの。オリジナルのテレビ・シリーズへのオマージュか何かなのかもしれないが、残念ながら原典を観たことがないのでわかりません。

 それでも今際のグリーンとデップが交わす会話は哀しくも感動的で、グリーンがデップにある物を差し出す場面には、バートン作品世界の最良の部分が凝縮されている。デップの快演(怪演)も全編を通して充分に楽しませてくれる。

 バートン作品のトップ(ぼくの好みでは「シザーハンズ」、「バットマン・リターンズ」、そして「ピーウィーの大冒険」)に並ぶものかと問われれば、そうではないと言わざるを得ないが、「アリス・イン・ワンダーランド」の百倍くらい好きな作品である。

 *でもってアリスなんだけどね。本人役で出演しております。バートンの不思議な世界に満を持しての登場ということで、まさにアリス・イン・ワンダーランド。なにを歌うのかなあとワクワクしていたら、まずは定番「ノー・モア・ミスター・ナイス・ガイ」。嬉しかったのは2曲目があったことで、例のナレーションをクロエ・グレース・モレッツが担当しての「ドワイト・フライのバラード」。渋い! しかも曲の内容が、ある登場人物の過去の回想と重なるという凝った使い方で、これは実に良かった。

 ただねえ、本当に出てきて歌うだけなので、この怪人のキャラの面白さが存分に出ていたとは言い難い。その意味では以前このブログで紹介した「SUCK」の方がアリス・ファンとしては嬉しい作品なのだが、まああれを観た人はほとんどいないと思うので、メジャー作品である「ダーク・シャドウ」でアリスを知ってファンになる人が日本でも大勢いればいいなあ。そしたらまた来日してくれるかも・・・、などと夢想するのでありました。



 サントラ。アリスの歌った2曲も当然収録されているが・・・・。

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# by broncobilly | 2012-05-20 08:34 | 映画評
「キラー・エリート」(Killer Elite, 11)
 サム・ペキンパー監督、ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル主演の珍作(クライマックスの敵はニンジャ軍団。最後はマコ・岩松と暗殺団首領の日本刀による決闘で決着が付く。主人公のカーンは見ているだけ)のリメイクかと思い、よりにもよってなぜあの映画を?といぶりながら劇場に出かけたのだが、最初に「実話」とスーパーが出るので、リメイクではないと判った。ニンジャも出てこなかった。

 一応、実話の映画化を謳ってはいるが、実録風の小説に"インスパイアされて"でっち上げたストーリーなので、本気にしてはいけません。

 アラブの族長に監禁されている先輩殺し屋ロバート・デ・ニーロを救うために、引退していたジェイソン・ステイサムが現場復帰し、族長の依頼で元SASの三人を暗殺することになる。仕事をこなし、デニーロも取り戻したステイサムだが、元SASのクライヴ・オーウェンの追及の手は緩まず、しかもその依頼の裏には意外な事実があったことを知る。

 ステイサムが主演だからと張り切って観に行くと、華麗なアクションが見られるのは最初の方だけで、後は辛気くさい暗殺場面が延々と続くことになる。ゲイリー・マッケンドリー監督の演出が拙いので、サスペンスが盛り上がらずただ辛気くさいだけなのがかなわん。愛人のいる標的を暗殺する際、愛人が現場に来ないように手を打っておく。ところが、いよいよという時に意表を突いて愛人が現れる、という場面など演出がたどたどしいので、少しも面白くない。ドミニク・パーセル演じる殺し屋仲間のキャラが面白いのが救い。

 後半になると、映画の調子が変わって、毎度お馴染みのステイサム・アクションとなる。ステイサムはいつものように体を張って奮闘しているので一応は見られる。ところが、やっぱり演出が拙い。逃走中のステイサムが宙ぶらりん状態の絶体絶命。彼の姿を見ている女性が悲鳴を上げるとオーウェンにばれてしまう、というサスペンス場面も、カット割りがむちゃくちゃなので位置関係が判らず、少しもドキドキしない。

 それでも特別出演みたいな扱いの多いデ・ニーロ出演作品の中では、珍しく彼を起用しただけの意味のある作品になっていて、出番はそれほど多くないのだが、渋い芝居で出演場面を掠ってしまう。「ミッドナイト・ラン」(88)とか「ヒート」(95)、「RONIN」(98)を観ると、この人は名優が金目当てでときどき活劇に出ているのではなくて、本当にアクション映画が好きなのではないかという気がするのだが、この作品でもステイサムと共に監禁場所から逃げ出そうとする場面など、実に楽しげにアクションを演じていて、けっこうなことである。久々にカッコいいデ・ニーロを観られたので、入場料金を損したとは思わなかった。
 クライヴ・オーウェンに関しては、この人ならこのくらいできて当然という程度のでき。

 出来損ないでも珍作でも、ペキンパー版は、これからも観ると思うが、こちらの作品は多分もう観ません。



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 ペキンパー版。再発希望。

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# by broncobilly | 2012-05-17 05:34 | 映画評
「貞子3D」(12) *ネタバレしてます
 「リング」と「らせん」二本立て(98)は封切り初日に18歳以下入場禁止のナイトショーで観たのだが、どういうわけか高校生が数人潜り込んでいて、今回(日曜午前中の上映回)も高校生がけっこういるのかなあ、と思って出かけたら、予測は外れました。ほぼ満席の場内を埋めている客の九割は、ぼくの見たところ中学生の皆さん。上映開始前からそりゃあ賑やかなこと。いつもは壁際の席を選ぶことが多いのだが、3Dなので客席中央ちょい前寄りの席を予約して出かけたところ、両横も前後も見事に中学生らしき(男の子同士、女の子同士の)グループに囲まれてしまった。この世代に人気があるはずの志田未来とか川口春奈の出ている「POV」は観客一人という状態で鑑賞したので、「貞子」という名前の浸透ぶりと、素材と観客層によっては3Dはまだまだ売り物になるのだなあ、ということをしみじみ感じた。

 皆さん最初から怖がる気満々なので「ANOTHER アナザー」のトレイラーが上映されたときからもうすでにキャーキャー騒いでいる。だけどその後「愛と誠」の予告編が流れると、ビミョーな空気が場内を満たしたぞ。

 「山本五十六」とか、お年寄りの観客が多い作品だと、上映中にお手洗いに立つ観客が多いのだが、中学生たちもロビーにいる段階ですでにソフトドリンクをがぶ飲みしているので、しょっちゅう連れだって手洗いに行く。しかも元気なので、少しでも映画を見逃さないようにバタバタと走って行って走って戻ってくる。騒ぐ、悲鳴を上げる、悲鳴を上げた後に照れ隠しで笑うというスゴイ状態の場内であった。
 文句を言っているのではない。こんな状況で映画を観られることは滅多にないので、ぼくはとても楽しかった。作品の出来が良ければもっと楽しかったと思う。

 オリジナルからずいぶん経っているし、3Dが売り物ということで、今回は第1作目のようにじわじわと恐怖を盛り上げて、クライマックスに貞子がテレビのモニターから這い出してくる(これは確かに怖かった)というのではなく、わりと最初から何度も繰り返し、パソコンやスマホのモニター(そして劇場のスクリーンからも)飛び出してくる。ぼくは途中で飽きてしまったのだが、中学生たちはその都度驚き喜んでいたので、これはこれで良しとしよう。

 一番の不満は、貞子の呪いがネット上の動画として拡散していくという今回のポイントが、あまり生かされていなかったこと。VHSのテープが繰り返しダビングされるという設定の「リング」の方が拡散する怖さがよく出ていた。ヒロインの石原さとみと恋人の瀬戸康史が街に逃げ出し、行く先々でモニターから飛び出す貞子に襲われるという場面はあるが、ほとんどギャグになってしまっている。ネットの動画がアイデアのキーなのだから、もっと大きなスケールでやってくれないと困ります。これなら「ショッカー」(89)に出てきた"ピンカー"の方が神出鬼没な感じがまだ出ていたよ。若手刑事が貞子の呪いで死ぬ場面では、中学生たちさえ失笑していた。

 ヒロインが強い念力の持ち主だと観客に知らせる回想場面の入れ方が唐突で、これは小出しにして行かなきゃ駄目だろ。
 貞子に人質にされた瀬戸を救うため、ヒロインと刑事が"例の井戸"のある場所に乗り込むのがクライマックス。刑事は田山涼成なので当然あっさりと殺されてしまい、石原は"貞子を復活させるために山本裕典が井戸に突き落とした女たちが怪物化したもの"たちと超能力で対決することになる。「お前は「13日の金曜日PART7/新しい恐怖」か?!」と絶対に中学生にはわからない突っ込みを心の中で入れつつ、それでも石原はスクリーム・クィーンとして悪くないし、怪物の造形も動きも健闘しているし、なにより周囲の皆が楽しんで悲鳴を上げているので楽しくはあったのだが、これ見よがしに置いてあるスマホを壊せば瀬戸が生還するというロジックがわからない。最初から度々登場してヒロインとを手助けしているように見える蛾がなんなのかわからない。最後に出てきて意味ありげな、でも意味不明なことを呟く山本の家主の女性がわからない。不可解な謎と余韻が残る、というのならいいのだが、ただ単に思わせぶりで意味不明なのである。

 消化不良気味で劇場を後にすることとなったのだが、中学生たちは口々に「怖かった〜!」、「もう無理〜!」などと言いつつ出口に向かっていたので、続編製作の可能性はありと見た。ヒロインと特撮と3D効果は悪くなかったので、次があるとしたらもう少しストーリーと設定を練ってくださいね。




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 やっぱり金字塔だったな。


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 金字塔とは言えないが。


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# by broncobilly | 2012-05-14 05:32 | 映画評
「REC/レック3 ジェネシス」([REC]3 Genesis, 12)
 わけのわからない親戚のオヤジが酔っ払って暴れたために披露宴が台無し、というのは決して珍しくないが(ぼくも実際目撃したことあります)、この作品の場合はオヤジがゾンビになるので状況はもう少しだけ深刻で、披露宴会場では阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられることになる。

 1、2作目では集合住宅が舞台となっていたが、披露宴会場ならビデオカメラを持った人が大勢いるのでPOVホラーを作りやすい、上手いことを考えたものだと感心していたのだが、あに図らんやPOVは最初のうちだけで、巧いきっかけで通常の三人称的視点となる。
 変わったのは視点だけでなく、ブラック・ユーモアが強化されており、前2作をジャウマ・バラゲロと共同で監督していたパコ・プラサは、POVを維持せねばならないくびきから解放されて、やりたいことをのびのびとやっているようだ。

 ゾンビ大暴れが始まってからの前半は花婿一行の行動を追うのが中心となり、後半は花嫁一行の行動が主に描かれる。グロテスクな描写が多いのだが、(著作権の関係で)スポンジ・ボブならぬスポンジ・ジョンとか、クスクスと笑わされるところが多いのは、前2作と目先が変わってありがたい。披露宴で流される曲を探るために招待客に化けていたJASRACみたいな組織の調査員がゾンビたちの餌食になるあたり、スペインの観客たちは拍手喝采したんだろうなあ。
 花婿とその協力者が花嫁を救うために、古式ゆかしい鎧と鎖帷子に身を包んで、おっかなびっくり歩き出すところは、ぼくもニヤニヤ笑いではなくて声を上げて笑ってしまいました。
 花婿もがんばるのだが、花嫁の方も実は身籠もっているので、女は弱しされど・・・ということでウェディング・ドレスを身に纏ったまま、汗と涙でマスカラが流れアリス・クーパーみたいになった顔で大奮闘となる。

 しかしながらキレたヒロインが大暴れ、というホラーは嫌というほど観てきたので、それほど新鮮さは感じない。
 新鮮だったのは終盤にかけてコミカルなタッチからドラマティックなタッチに巧みに転調していく部分で、結末などはちょっと胸に迫るものになっている。

 伏線の張り方もなかなか巧みで、楽しめる仕上がりになっており、3作目にしてのシリーズ改良は成功と見た。
 さて、完結編になるというシリーズ次回作では、どんな手で怖がらせて(笑わせて?)くれるのかな??




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# by broncobilly | 2012-05-13 13:13 | 映画評
「捜査官X」(武侠、11)
 1917年、雲南省の小さな村で紙職人をしながら妻と二人の息子を養っているドニー・イェン。ある日、両替商強盗に遭遇し、おっかなびっくりに対応しているうちに、偶然の力で二人を倒してしまう。だが捜査に当たった金城武は、イェンが武術の達人であると見抜き、彼の過去を明らかにしようとする。

 なんだか「ヒストリー・オブ・バイオレンス」みたいな最初の設定だが、クライマックスは「ブレード・ランナー」だったりするし、「許されざる者」のテイストもあるし、ほかにもハリウッド映画とかアメリカのTVドラマからの直接的な影響があちらこちらにうかがわれる。

 それでもやはり中国映画ならではの魅力を醸し出しているのが、水郷とも呼ぶべき舞台となる村の佇まいで、ピーター・チャン監督は村の自然や生活をしっとりと描き出し、この村そのものがイェン、金城と並ぶ第三の主役と言ってもいいくらいだと思う。急ごしらえのセットではこの味は出ない。しっかりと作り込んである。屋根の上で牛を飼っている様な生活がきちんと描写されていて、そしてその牛や川や池、滝の水などもアクション場面にきちんと使われて効果を上げているのだ。

 イェンが実は暗殺集団からの脱走者で、正体がばれたために追っ手が差し向けられるあたりは、よくあるパータンであり(最近ではミシェル・ヨーの「レイン・オブ・アサシン」が面白かったなあ)、過去のトラウマから法の厳格な執行にこだわり続ける金城の悩みが描かれる中盤は少しだれるのだが、暗殺集団の頭目でイェンの父でもあるジミー・ウォングが登場すると、画面を異様な殺気が満たすようになる。"闇の集団"とリアルでつながっている人ですからね。

 とりあえず差し向けられた追っ手二人を、イェンが返り討ちにする場面は実に見事な殺陣で、イェン自身による武術指導を存分に生かすチャンの演出も冴え渡っている。

 後続の追っ手集団との大乱闘が見られるのかと思ってワクワクしていたら、イェンは自らの左腕を切断して縁切りを宣言し、追っ手たちはそれで納得としたのかしなかったのかよくわからないがとにかく去っていく。えー?とがっかりしてしまったのだが、孫だけでも連れて行こうとイェン家までやってきたウォングとの一騎打ちということになって、なるほどそういうことだったのか!!と作り手側の意図がわかると同時にすっかり興奮してしまった。

 つまり、これは片腕となった主人公が元祖"片腕ドラゴン"であるウォングと対決するという、70年代に小学生時代を過ごした映画ファン(の一部)にとっては、たいへんなごちそうであるわけですよ。「ニンジャ・アサシン」でピが"元祖ニンジャ"ショー・小杉と対決したようなもんなんですよ。しかも「ニンジャ・アサシン」は対決場面がちょっと短すぎたけど、「捜査官X」(しかし、これほど内容とかけ離れた邦題も珍しいな)では、香港/中国映画らしく、じつにじっくりと引っ張って見せてくれる。老けて太ってすっかり怪物じみた風体になったウォングだが、ときどき昔日の韓流スターみたいだった面影が甦る瞬間があり、そうなるとつい悪の権化を応援したくなって「今だ! 主人公を倒せ!!」などと思ってしまい、「それじゃ駄目じゃん」などと反省したりして、いろいろな意味で大変なクライマックスであった。

 ウォングは元祖な上に今回は両腕揃っているので、イェンは大苦戦する。そこで虚弱体質の金城が助太刀することになるのだが、ウォングに遂にとどめを刺す手段が、こう来たか!という感じで苦笑しつつも感心してしまった(←貶しているのではない)。

 まもなく50歳となるイェンだが、最近ますます快調なので、このくらい面白い作品を今後も期待したいです。





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 "片腕剣士"は座頭市と戦ったこともあるんだぜ!。

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# by broncobilly | 2012-05-08 07:46 | 映画評
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