おにがしま


映画批評家      鬼塚大輔      による映画評その他なんだかんだブログであります。
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「デッドプール 2」(Deadpool 2, 18)

 大ヒット異色スーパーヒーロー映画の続編。未来から来た謎の男ケーブル(ジョシュ・ブローリン)からミュータントの少年ラッセル(ジュリアン・デニソン)を守るために「Xフォース」を結成するデッドプール(ライアン・レイノルズ)の活躍を描く。


 などとストーリーを書いても虚しい。兎にも角にも、悪ふざけを楽しむ2時間。流石に二作目となると、とんでもないヒーローが出て来た!という衝撃は薄れるが、それでもセリーヌ・ディオンの歌が流れる007風のオープニンクタイトルから爆笑必至で、某有名チームの皆さんが(演じている役者さんたちもそのままで)一瞬出演していたり、Xフォースの透明メンバー、バニッシャーが一瞬姿を表すとあの人だったり、作りは大変豪華になっている。


 C.G.I.を駆使したアクション場面の数々も、もう最近ではウンザリするほど見せられているわけだが、このヒーローならではのユーモアをまぶしてあるので、退屈せずに観られるのはありがたい。

 もう一つ、ありがたいのは音楽ネタが豊富なことで、徹底的にコケにされているバーブラ・ストライザンドはブローリンの義母だよな。

ピーター・ガブリエルのIn Your Eyesも、映画「セイ・エニシング」を観ていれば笑えるはず。


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 とにかく、ふざけ回るレイノルズに対して、全編苦虫を噛み潰したような表情で、あえてお笑いの演技をしようとしていないブローリンのコンビが対照的でうまくいっている。

 時間SFの要素が入っている割には、それを使った破茶滅茶がないなあ、と思っていたら、エンドロールで好き放題やるとは・・・。


 プロデューサーでもあるレイノルズは、デッドプールとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとのコラボを希望しているとのことで、これは観たい。次あたり、是非実現してください。


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by broncobilly | 2018-06-03 10:32 | 映画評
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