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https://www.amazon.co.jp/キネマ旬報-2018年11月上旬特別号-No-1793/dp/B07HSLVBTN/ref=sr_1_3/357-6990759-6652933?s=books&ie=UTF8&qid=1540598296&sr=1-3&refinements=p_lbr_one_browse-bin%3Aキネマ旬報
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最近、更新をさぼっていたので、まとめてメモ風に描いときます。
えっと、もっとも堪能したのは「午前十時の映画祭9」で観た「雨に唄えば」と「メリー・ポピンズ」。それじゃダメじゃん。 でも、ほんと、「メリー・ポピンズ」のどの場面でも5分間見せてもらう方が、「グレーテスト・ショーマン」全編をまた観るよりも、「雨に唄えば」の、どの場面でも1分間見せてもらう方が、「ラ・ラ・ランド」全編見せてもらうより、ずっと有難いと思ったよ。 新作で良かったのが「ミッション・インポッシブル/フォールアウト」だけど、これは次号キネ旬の特集に書かせてもらったので、ここには書きません。 「フォールアウト」試写に上京した際、ついでに(ゴメンなさい)立ち寄ったのが「MEG ザ・モンスター」の試写。ジェイソン・ステイサムが巨大鮫と闘うという映画で、正確にはサメではなくてメガドロンなので、SF的な仕掛けが結構あるのかなあと思ったら、もうこれは、由緒正しいサメ映画がやるべきことは、みんなきっちりやってます。 きっと、ストーリーとは関係なく、ステイサムが人間相手に、腕っ節の強さを見せる場面が唐突に登場するんだろうなあ、と思っていたら、まったく無かったので驚いた。 でも、筋肉を見せびらかす場面はいくつもあるし、もともと水中アクションの多い人なので、この作品のヒーローには相応しい。 監督が、ひたすら陽性のジョン・タートルトーブなので、人死にが多くても陰惨にならないのがよい。 相変わらず玉石混淆というか、玉石石石混淆という感じのNetflixオリジナル。 トニー・ギルロイが脚本ということで期待した「ベイルート」は退屈(前髪を下ろしたロザムンド・パイクが可愛かったので、観て損をしたとは思わない)。 観るつもりはなかったんだけど、スティーヴン・キングがツイッターで絶賛していたのでチェックした「最悪の選択」は'最高'とは言えないまでも、決して'最悪'の出来ではなく、「脱出」+「ウィッカーマン」+「シンプル・プラン」の趣で、一気に最後まで見せてくれる。最後まで持続するイヤ~な感じが凄い。 テオ・ジェームズ+フォレスト・ウィテカーの終末SF「すべての終わり」は、あまりにも評判が悪いのでパス。 テオ・ジェームズも出ている「ホンモノの気持ち」(アメリカではAmazonから配信されている模様)はユアン・マグレガーとレア・セドゥという顔合わせに惹かれてみてみたのだが…。 人造人間(劇中世界では「シンセ」と呼ばれる)セドゥとマグレガーのロマンスを描く物語。どこかで観たような場面、前にも観たような設定ばかりで残念。中でも呆れたのが、涙を流す機能を持っていないはずのセドゥが…、という、今まで五万回くらい見せられた場面をヌケヌケとクライマックスにしていること。82年に作られた「ブレードランナー」で、すでに「雨の中の涙のように」と一捻り加えて感動的な場面にしていたのに、今さらこれですか。 あ、でもセドゥはやっぱり、とても魅力的でした。 懲りずに次は「エクスティンクション 地球奪還」を観てみるつもりです。
by broncobilly
| 2018-07-28 12:33
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